OKATADUKE

倉庫を整理していたら
30年前にダンボールに詰めた
文庫本が どっさり4箱。
その間に挟まる様に 一冊のノートが出てきた。
なんと・・・
かつて「スネークマン・ショー」でやっていた
ジャンキー大山のネタ・ノート。
・・・・イヤぁー懐かしい。
・・・・・・・・・・・・・・よぅし
折角だから そのまま 公開しちゃおうか。
ちょっと恥ずかしいけど…。
時の流れの検証にもなる事だし。
(笑い)の所は 笑いの声の入ったエンドレステープを
喋りながら 自分で押していた。
音が出ないので(笑)のところは
読みながら 声を出して笑ってみてください。

  音楽入る。拍手入る。

コなさんミんばんわー。
ジャンキー大山です。
イうこそヨらっしやいました。
(笑)
先日 ある高校生が
「ジャンキーさん、相談に乗って下さい」
と話しかけてきた。
「なんだ、金ならねーぞ」と言ったら
(笑)
眼なんか血走っちゃって
「せいこうしたい」…って言うんだな。
「じゃー有名になれ。まわりは成功したと見るだろう?
 自分はつまんないかもしれないけど・・」
と言ったら
「あれは、自分もつまりませんか」
と聞くんだよ。
「いやー楽しい奴もいるだろうな」
と言ってやったら・・・・真剣な眼で
「有名になったら・・・いっぱい出来ますか」
(笑)
どうもおかしいんで、よく聞いたら
その成功じゃーなくて
ハんこマめる 事だったわけだ奴の悩みは。
(笑)
まぁ、確かに、セックスの悩みはいろいろある。
俺だってある。
サんこんのダきっぽに 真珠を埋めようか 迷ってる。
(笑)
で・・・・いろいろ書物を紐解いてみたら…
ある本に 10歳から19歳を対象にした
男の子の相談の統計が載っていた…。
今日は男中心で行く、女の子の話は来週するよ…
で、一番多い悩みは
ベスターまーション つまり ズんセり。
(笑)
次が…大きい とか 短い とか
皮をかぶってる とか 無い とかの悩み
(笑)
3番目が カせいイんけい ・・・・変なこと考えるな。
つまり女の事だ。

  会場の客に聞く感じでマイクから離れる。

ベスターまーション…どの位やってる?
週2・3回か?・・・・・(笑)
月に2・3回か?・・・・(笑)
年2・3回?・・・・・・(笑)
毎日か?・・・・・・・・・・・・・あーそう(笑)
えー、まん前の学生さんは毎日やってるそうです。
がんばれよ。(笑)
しかし、もし悩んでるのがいたら
そんな事で悩むな、どんどんやれとお奨めする。
・・・サルに教えると、死ぬまでやってるそうだけど。
(笑)
ただし「人にその行為を見せるな」とある本に書いてあった。
これは カせいイんけいに通じる例が多いらしいんだな。
その本の先生様の所へかかって来た相談の電話の
例が載ってるので ちょっと紹介しよう。

ホっこうのガけんしつで ホんなのオけんしつの先生が
ベスターまーションをしているのを見てしまった。すると
先生が 僕を呼び込んで セイコーするようになった。
もう3ヶ月くらいになります。12歳

アパートの隣の奥さんに留守番を頼まれて
干してある パずいろのみンティーを見ているうちに
ベスターまーションしたくなり
帰ってきた奥さんに見つけられて 迫られました。
シャーきのなかにセせいしてしまいましたが
どうしたらいいでしょう。18歳

ある晩 ベスターまーションしているところに母が入ってきて
「入れて」と叫んでそれ以来関係が続いています。
親孝行と思って母のいうことを聞いていますが
病院に入院させたほうがいいでしょうか。16歳

・・・・・お前が入院しろ。
(笑)
こおーいうの 一杯あるらしい ほんとに。・・・で、
・・・・年上の女性が圧倒的に多いんだが
相手で一番多いのが
近所の 奥さん、おねえさん。
次に 行きずりの女。
次に 下宿、アパートの管理人。
次 学校の先生。 その後 家庭教師、塾の先生。
親戚のおばさん、おねえさん・・・・エトセトラ・・・
で、一番少ないのが・・・・・水商売の女性・・・。

だから ヤっぱつイりたくて悩んでる奴は
近所の 奥さん おねえさんに
ベスターまーションやってるところを見せろ。
(笑)
確かに セックスの悩みを持ってる奴は沢山いると思う。
そこで 俺の結論 というか アドバイスをしよう。

まず、朝はいつもより1時間早く起きて・・・
ラジオ体操をしよう。
(笑)
女の裸の出そうなテレビはみない。
女の裸の載ってそうな本は読まない。
本屋へは行かないようにしよう。
(笑)
スポーツは テニスはいけない。
すもう、柔道、ラグビーなど 男同士でやるスポーツを選ぶ。
(笑)
夜は一人で寝ない。
お父さんと一緒に寝るようにする。
(笑)
兎に角、性の悩みを持った青少年諸君。
さっそく今夜から・・・・・・スポーツにはげもう。
(笑)

今日 俺が紹介した曲は
泉谷しげるの 褐色のセールスマン   でした。

ラた マいしゅう
センキュー     (拍手)


  字に書いた原稿だと、臨場感が伝わらないが
 こんなのをラジオでやってたのか、と
しみじみ懐かしんだ 一冊のノート。
いかがでしたでしょうか・・・・・。
Date: 2007/02/19(月)


新年最初の日記

今年も明けました。

とりあえず、おめでとうございます。


年明けの仕事始めの日。

まず、午前中に、映画の衣装合わせ。


今や飛ぶ鳥を落とす勢いの韓国映画界。
その中でも注目の映画監督が日本で撮る作品で・・・
詳しいことはまだ言えない。

時間がないので、急いで神楽坂へ移動。
急いで「五十番」の肉まんで昼飯。

午後からは、今年、劇場公開の某映画のアテレコ。

ヨーロッパで作られた、地味だが格調のある映像美。
C・G流行りの映像が多い中で、丁寧な、ぬくもりのある
絵造りが素晴らしい。


久し振りに声がガラガラになる。


夜は、六本木ヒルズのスクリーン7で舞台挨拶。
控え室に用意されてあった「天むす」を軽くつまみ舞台へ。


馬場康夫監督「バブルへGO!」の完全披露試写会。


監督を始め、阿部寛、広末涼子、薬師丸ひろ子、等の
出演者と一緒に舞台で挨拶。

その後、観客の皆さんと一緒に作品を鑑賞。


で・・・この映画。

いいんです。

いやあー、ナカナカいいのです。

馬場監督とは、「彼女が水着に着替えたら」以来の
仕事ですが、素敵な映画に仕上がってました。


今どき、見終わって「あー、いい気分だ」と
思える映画は貴重です。

押し付けがましくないがドキっとさせる風刺がピリっと
効いて、エンディングの爽やかさにも拍手。

そして、私の若作りも必見。

2月10日から公開です。是非、見てください。

と、この一日。
年頭の仕事始めとしては、幸先の良いスタートと
言えるでしょうか。


相変わらず、食生活に関しては不満が残るけど。


「食」といえば。
今年出遭った、感動の味を二つ紹介します。

私、年明けから、芸能人はハワイで過ごす、
という風潮に逆らって、沖縄へ行っておりました。

久高島を訪ねたくて。

んなことは兎も角、美味しいものだ。

「豆腐羹」・・・とうふようと読む。

これ、沖縄に行く度に、色々な店で食べる
島酒(泡盛)と相性抜群の独特な食材なんですが、
今回の「金武酒造」のは、うなりました。

マイルドでありながら濃厚で、あー、もう一度食べたい。
しかし、ラーメンなどと同じで好みは分かれるところでしょう。
もう少し泡盛の香りが効いていたほうが良い人もいるだろう。

それにしても、3センチ弱の四角いの一個が
300円。は、ちと高い。
中国の腐乳に比べたら超高級だ。

しかも、わざわざ那覇から1時間以上かけて
買いに行ったら、完全予約制で
「4・5ヶ月お待ち頂かないと・・・」なのだった。
仕方ないので、同じ酒造が経営するレストランで
トーフヨウ・スパゲッティを食べて、満足したしだいです。

「島バナナ」
これも、沖縄に行く度に楽しみなものです。
10センチはどの小振りのバナナ。

アジアではモンキー・バナナで売られている。
これ、あの有名な「牧志市場」で、何回も
フイリピンから来たのに、「島で取れたさー」と騙された。

小さいながら青臭さを微かに残し、そのねっとりとした
自然の甘さは、最高のデザートだ。
アップルマンゴーより私は好きです。

だが、これも本物は高い。

しかし、今回は中部の街道沿いの県物産店で
なんと、一房500円で手に入ったのだ。
那覇の市場だとその三倍はするはずだ。


旅をしていて、こんなささやかな喜びが嬉しいのです。
Date: 2007/01/12(金)


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